Ⓒ湊秋作 ※写真はイメージ。実際は暗室内にいます。
ニホンヤマネという動物をご存じでしょうか?見た目はリスやネズミに似ており、頭から尻尾のさきまで約12㎝の小さな体で、森の木の上を生活圏にする、黒く大きな澄んだ目が魅力的な生物です。本州・四国・九州にのみ分布する日本固有種で、国の天然記念物に指定されています。北杜市の清里には、そんなヤマネの日本で唯一の博物館、「やまねミュージアム」があります。写真や映像、ぬいぐるみなど、手に取って楽しめる展示でヤマネの生態を紹介しています。ヤマネが木の上で生活している映像は必見で、その可愛らしさに、きっとあなたもファンになることでしょう。普段は森の中に住み、姿を見ることすら困難なヤマネですが、冬眠している姿を今だけ、博物館で見ることができます。展示期間はヤマネが冬眠から覚めるまで。昨年は4月5日に目覚めましたが、今年はいつまで眠るのやら。森の妖精ともいわれるヤマネ、目が覚める前に是非見に来てください。
入館者にはオリジナルピンバッチをプレゼント。
やまねミュージアム
開館時間:10時~16時
休館日:11~3月(火・水・木曜)、4~10月(木曜日)
入館料:小学生以上320円
住所:山梨県北杜市高根町清里3545 清泉寮本館向かい
TEL:0551-48-3577