気象庁の用いる用語が気になっています。「命に関わる気温または雨量」や「ためらわずにエアコンを使ってください!」など、今夏の猛暑と台風と集中豪雨がこれまでに経験したことのないような気象状況だったことを反映したものとして、2018年夏は記録され記憶されるのではないでしょうか。
八ヶ岳事務所のホームページはこの8月にリニューアルされましたが、その中で定点カメラが新しく設置されました。事務所の南西側窓から甲斐駒ヶ岳方向を24時間映し出しておりますが、この間天気の悪い日がなんと多かったことか。
また、この10月は季節の移り変わりが実感される月でもあります。朝夕の冷え込みとともに移動性高気圧が日本列島を通過する数日間はみごとな秋晴れに覆われますし、高品質の新米をおいしい空気とともに味わえる至福のときを送ることができます。周辺の山々に雪が積もり始める月末あたり(甲斐駒ヶ岳の初冠雪は平年で10月27日、昨年は25日でした)には、清里方面から紅葉が里に下りていきます。
この時期の物件見学は防寒対策を万全にしてお出かけください。体験館の利用もおすすめです。
◆「東京圏から移住に最大300万円補助」について
8月28日付日本経済新聞の記事によれば、東京圏から地方への移住者に最大300万円を補助するため2019年度予算案の概算要求に盛り込むといいます。たとえば、都内に住む方が北杜市へ移住して起業した場合300万円が補助され、転職した場合でも100万円が補助されます。子育て世代では北杜市から新築住宅に150万円、中古住宅には100万円の補助が別途ありますので、来年以降注目の制度と言えるかもしれません。
また住宅金融支援機構と市との協定により「フラット35」を利用される方で「北杜市子育て世代マイホーム補助金」の要件を満たす方であれば特別金利での住宅ローンを受けることもできます。
※北杜市子育て応援課
電話:0551-42-1332
※住宅金融支援機構
連絡先:0120-0860-35