8月の八ヶ岳南麓は例年ですと、立秋のころになれば暦どおり高原では秋風が立ちススキがなびきはじめコスモスが道端に咲き出し、甲府盆地の先に富士山がくっきりとその姿を見せる日が多くなるという時期になるのですが、昨年は厳しい残暑が続きました。
標高867mの市内大泉町のアメダス観測所では昨年の立秋(8/7)には最高気温29度(平年28.2度)、最低気温21度(同18.6度)でしたが、月末31日はなんと最高30.3度、最低20.8度を記録しました。北杜市内でも昨夜は寝苦しい夜だったと、口にすることが増えていました。
八ヶ岳事務所(標高約750m)においても2階のエアコンはフル稼働、1階でも日中は稼働せざるを得ない状況でした。夜になっても気温が下がらない清里ではもはやリゾートではない!とまでささやかれました。気候変動の影響かどうか、今年の8月は気温に注視です。元気にこの暑さを乗り切ってまいりましょう。
8月の現地見学は暑さ対策とともに草の生い茂る場所もありますのでツバの深い帽子、厚手の長そで長ズボンを着用の上、夕立や雷雨にも注意して雨具もどうぞお忘れなきよう、お願いいたします。
8月の八ケ岳事務所だより
八ケ岳事務所
中村健二