夏の八ヶ岳の野鳥たち~ジョウビタキ~

北杜市 移住だより

ここ数年ですっかり留鳥扱いとなったジョウビタキ。
本来は渡り鳥(冬鳥)で、越冬するために日本へ飛来する野鳥です。
2010年頃から渡らずに国内で繁殖する個体が増え、岐阜県や長野県などで繁殖が確認されました。
ここ山梨県北杜市の八ヶ岳周辺でも繁殖するようになり、1年を通して観察することができます。


巣立ち直後のジョウビタキ雛。

そしてここ八ヶ岳事務所でも、ジョウビタキが営巣を始めており、雛の誕生が今から楽しみです。抱卵期間から巣立ちまでは約1か月を要します。7月上旬より抱卵期間に入ったと思われるので、8月上旬頃に巣立ち予定となります。


約40日目の幼鳥。この子は雌のジョウビタキ。

私が以前住んでいた所では、毎年ツバメが営巣していましたが、まさか職場でジョウビタキの営巣を観察できるとは思いもよりませんでした。

8月は夏の鳥枯れ(繁殖期が終盤を迎え、囀りもしなくなり、姿を見つけにくいこと)と言われる時期ですが、その鳥枯れの時期に事務所で、可愛い巣立ち雛や幼鳥を観察できるかもしれないと思うと、期待で胸が膨らみます。

(八ヶ岳事務所  広川 理恵)

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