八ヶ岳事務所マガジン

北杜市市内の空き家の特徴 その1

2019年4月13日

北杜市は1970年代から別荘開発が広まりました。
八ヶ岳を東西に走る高原鉄道・小海線の北側は山梨県の借地権分譲地をはじめ民間の大規模な分譲地が広がり別荘地のイメージが強い場所です。

その中でも清里地区はバブルの象徴として語られることが多く、いまは閑散とした駅前通りには人が溢れかえっていたといわれています。

また、おいしい水の里として知られる白州町がある南アルプスの麓ではいわゆるミニ分譲地が数多く首都圏在住者向けに販売されてきました。

こうしたいわゆる別荘地として分譲される土地の多くは先祖伝来に受け継がれてきたというよりも、恩賜林の払い下げ地であったり「大開」や「帰農」などの名がつく戦後の開拓地でした。それ故に土地は売買の対象になりやすかったといわれています。

しかも現在まで北杜市内全域は都市計画区域に指定されず、通常の住宅建設に関しては建物の確認申請も不要です。首都圏から2時間ほどの場所で、ある意味お手軽に週末別荘を持てる都会人が増えてきたのです。

こうした別荘地に建つ住宅は季節性が高くもともと人の住まない家でした。現在82万人ほどの山梨県の全人口に対して別荘の割合が多いため、空き家率では全国トップを山梨県はひた走っています。

移住定住の需要が多い近年。築後40年ほどの別荘に定住できるかといえば、残念ながら難しいのが実情です。

別荘地は標高も高くその住宅は夏場利用であったため、現状のまま定住するには厳しいですが、フルリフォームなど創意工夫しだいでは定住も。

廉価な別荘に定住するにはそれなりの覚悟と購入後にお金がかかるとはよく言われていますが、新たな時代の開拓者を目指して楽しみながら頑張ることもあって欲しいものです。

北杜市市内の空き家の特徴

八ケ岳事務所 中村健二

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